変異株の勢いが止まらない。
規制解除が早かった大阪は既に感染者が急増し医療もパンク状態、数週間遅れて解除した東京も間もなく大阪と同じような状況になると言われている。かたや頼みの綱のワクチンはやっと一部の接種が始まったが、他国同様全員に広く行き渡るのはいつになるのやら。
さて、そんな中でずっと何故ワクチンを外国に頼らないといけないのかと思っていたが、ごく最近とある記事を読んでその理由が分かった気がした。その記事によると米国ではワープ作戦とか称してワクチン開発を支援するために投じた費用が１兆円、それに対し日本はたったの１００億円だったとのこと。これだけはあのトランプにも先見の明があったということになる。
一方で、お膝元の日本ではGo Toプログラムには何と２.７兆円もの予算が充てられていたとのことで、そもそも大元のところでお金の使い場所が大まちがい。他の国がワクチンのおかげで経済を再開している中で、戦略もなく他国頼りのワクチン待ちでは勝ち目があるはずがない。
その結果として我慢我慢の今の状態を招いてしまっているわけだから情けない限りというしかない。今となってはせめて１日も早くワクチン接種が進むことを願いたい。
さて、昨日の晩ご飯。
昨日はいつもより早めに沼津での滞在を切り上げて茅ヶ崎に帰還。 早速食料調達に出かけたところ刺身で食べれるという生ワカメを見つけたので土佐酢で食べてみた。食感はツルンツルンで噛むとシャキシャキ、飲み込んだ途端に海の香りが広がってと、どこかでみたような表現になるが、やはり旬のものは旨かったので気分的にはこちらがこの日のメインディッシュ。
その意味でサブになってしまったのが豚肩ロースの照り焼き。こちらは珍しくも焼肉のたれで焼いてみたところいつもの生姜焼きなどととはまた一味違ってビールのアテには最高だった。
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