昨日は外呑みに決めた。
天気も今ひとつ、かと言って家にこもってばかりではクサクサしてくるので、外で焼き鳥でも食べようとSaCURAに向かった。私としては焼き鳥バー的なこんなオサレな店よりも、もっと下世話ないわゆる焼き鳥屋が好きなのだが、カミさんにここが良いと言われては選択の余地は無し。という事で7月の初め以来しばらくぶりの再訪となった。
いつもの通りカウンターに座ってビールを頼むとこんなお通しが出てきた。
このオサレなお通しももちろんだが、それ以上だったのがこの店の生ビール。綺麗に洗いあげられた薄手のグラスに注がれたビールは泡立ちも格別、これは大いに褒めたいところ。
で、焼き鳥の前にまずはこの二品でスタート。
前回も食べた厚切りベーコンとほうれん草サラダは温泉卵を崩して混ぜ混ぜ、ボリュームも満点。かたや、白レバテキは生の白レバーにゴマ油の香りがほんのり。これを塩で食べたが口の中でトロリと溶けて直ぐに無くなってしまった。私としてはこれがこの日の中で一番だったかも。
ここからは日本酒に切り替えて、熊本の酒「美少年」。
先に焼き鳥バーと書いたように、この店はアルコールにもかなりの力を入れているようで、日本酒にも私の知っている銘柄が結構揃っていた。
さて、頃合いは良しとなって焼き鳥を4種類注文。
上から順に、はらみ、ねぎま、手羽先。この店は天草大王という体の大きな熊本の地鶏を専門に使っているようで、焼き鳥自体も大ぶり。結果的に味も濃いが、かなり噛みごたえもあって、ひょっとしたらこの辺りは評価が分かれるところかも。
本来はここで頼んでおいた4本目が出てくるところだが、
たまたま店長と思われる焼き手との話になり、このコロナ騒ぎで始めたテイクアウトからニラレバ炒めという新しいメニューができたと聞かされた。食べてみますか?、と言われて早速注文したところ出てきたのがこれ。
結構本格的なレバニラ炒めで味付けは牡蠣油。
私にはちょっと濃い目に感じたが、ご飯のおかずとしてなら最高。実際カミさんはご飯をもらってこれを乗っけて食べていた。
最後の一本はつくね。
ということでお勘定はアルコールも含め二人で諭吉さんがちょうど一枚。前にも書いたが、個人的にはもう少し下世話な方が焼き鳥屋らしくて好きなのだが、ここはここで雰囲気も落ち着いているし家族連れにも向いていると思う。次に行くときは焼き鳥に加え、売り物だという鍋を試してみたい。
さて、こちらは番外編。
焼き鳥の後はこのところご無沙汰していたワインバーへはしご。
元々そのつもりで飲む量を加減していたので、こちらでも椎茸とブルーチーズの何とかいうやつをつまみながらワインでまったり。ちょっとクサクサしていたが良い感じでほどけた気がする。
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