2019/3 アメリカ西部大自然の旅 その3

二日目 (アメリカ上陸三日目) の朝がきた。

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あたりはまだ真っ暗だが遠くがほのかに明るくなってきた。この日は前の日よりは楽な日程とはいえ、この後すぐにモニュメント・バレーの中心にあるビューホテルに向かい2時間ほどかけてバレードライブ、そのあとはもう一つの目玉のグランドキャニオンに向かう。更にその後はルート66上のウィリアムズのホテルまでと結構盛りだくさん。てな事で夜明けのモニュメント・バレーを見逃すまいと朝ごはんもなしに飛び出した。

f:id:Mtkisco3:20190409083749j:plainこの辺りは全てナバホの地。これから向かうビューホテルは道を挟んで反対側、本来ならそちら側に立ち入る際にはゲートで20ドル支払う必要があるのだが早朝のためか無人のゲートはフリーパス、どうやら夜明けの前にビューホテルに到着した。

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到着するのとほぼ同時に日の出。ここモニュメントバレーは古くはジョン・ウェインの「幌馬車」や比較的最近では「フォレストガンプ」などの映画で有名で、カミさん共々どうしても訪れたかった地。それだけに刻々と変わる景色を見ただけで感動で半端なく体が震えるほど。谷底には遠くにうっすらと今から向かうバレードライブが見えた。

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さて、上から見ると楕円の内部がこれから廻るバレードライブ で (うっすらと白っぽく見える道) 、左上の出発点ビューホテルから一挙に急坂を下り一周約27キロほどのガタガタ道となる。

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ちなみに、このガイドツアーのHPからお借りした写真で分かるように、ラスベガスからのツアーなどを含め一般的にはこんなトラックやジープの荷台で廻ることになる。そのため沢山のブログにも猛烈に砂埃をかぶるので注意と書いてあった。ガイド付きだと色々説明してくれるらしいが我々はスキップ、自分の車で廻ること自体は全く問題ないとのことなので、そのために借りて来たSUVで廻ることにした。

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という事で他の車で混まないうちにと、ギアを4輪駆動に切り替えて出発、途中途中は圧巻の景色の連続で、しかも陽が高くなるにつれて写真ではとても表せないほどの大地の迫力みたいなものを感じた。おそらく大昔は岩のてっぺんの辺りが地平線のレベルでそれが長い年月で風化し岩の硬い部分のみが残ったものと思われ、赤茶けた砂はその岩が風化したものでサラサラ。我々は途中ほんの数台とすれ違っただけだったのでその心配はなかったがこれでは砂埃がすごい筈と納得した。

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ガタガタ道を揺られることおよそ2時間、要所要所には看板が立っていたので迷う心配もなくようやく出発点のビューホテルに戻ってきた。途中、SUVではない何台かの普通車を見かけたがやはり腹をこすったりしてだいぶ苦戦しているのが見受けられた。やはり自分で廻る方はSUVが必要だと思う。

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ついでなのでビューホテルの中のロビーを見てきたが、モニュメント・バレーのまさにまん真ん中、目の前の窓からは素晴らしい景色が広がっていた。ピーク時にはグールディングス・ロッジと同じく予約が取れないことで有名らしいが、それぞれの良さがあるのでどちらを取るかは個人の好みかも。

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この後は近くの街カエンタで朝食をとり次の目的地グランド・キャニオンに向かうことになる。

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