2019/3 アメリカ西部大自然の旅 その4

2時間のバレードライブを終え、モニュメント・バレーを出て近場の街カエンタに戻って来た。往きも通ったので位置関係もわかり迷うことなくバーガーキングで朝ごはんにした。

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ハンバーガーを注文して食べ終わると、ふと壁にこんなニコラス・ケージのポスターが貼ってあることに気がついた。おまけに真珠湾攻撃を報じる当時の新聞までが貼ってある。一瞬ぎょっとしたがこの映画のもう一人の主役がナバホの若者だったことを思い出し納得。いろんなことに出会えるのも旅の醍醐味と次の目的地グランド・キャニオンに向けて出発した。

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それから走ること3時間強、国立公園の入り口ゲートで35ドルの入園料を支払い最初に到着したのはグランド・キャニオンの北のはずれデザートビューのウォッチタワー。

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途中で通った小さな街キャメロンあたりからは右手の下の方に川が見えだし、かたや標高はどんどん上がって来ていたのでそれだけ谷が深くなって来たことになる。

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そこでのちょっとした休憩を終えて走ることしばし、周りから砂漠の雰囲気が消えて高原の様相を帯びて来たところでグランド・キャニオンに到着したものの、中心地ビジターセンターの駐車場は満車、少し離れたマーケット・プレースの無料駐車場に車を置いて無料シャトルバスでピジターセンターへ戻って来た。

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 ここは標高が2100メートルを超えるという事でダウンまで用意して来たが、昼に到着したこともあって思ったよりも暖かくてその出番はなし。それでも一週間ほど前に雪が降ったとのことで所々にまだ雪が残っていた。

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それからは右手にキャニオンを見ながら先に車を置いたマーケット・プレースまで徒歩で2キロほどのトレッキング。とにかくスケールのでかい絶景に孫たちは度肝を抜かれていたが我々は前にも来ていたのでモニュメント・バレーやアンテロープ・キャニオンほどの感激は無し。それよりも自撮りやインスタ映え狙いで我先に岩の端っこで危なっかしい行為をするどこかの国の人たちの姿にハラハラすることとなった。現実にこの日も誰か一人が1000メートル下の谷底に落ちて死亡したとニュースで伝えていた。

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さて、この大自然の旅も終盤に入った。この日は前日よりも楽なスケジュールを組んだのでまだ明るいうちにレトロなルート66沿いの街ウィリアムズに到着した。

という事でここでちょっとした「アルアル」。今回は山間部から海辺までと動き回るため、用意してきた衣類もダウンから半袖まで。そこでどう荷物を最小限におさめるのかがキーとなっていた。しかも孫連れの旅とあって出発前からカミさんの関心事はこの旅の中間となるこの辺りで洗濯ができる事。てな事で本来こんな街中が食事をするにも便利なのだが結果としてコインランドリーがあることが決め手となってちょっと離れたホリデーイン・エクスプレスというお宿を選択した。当然着いた途端に洗濯物を持ってカミさんがコインランドリーに向かったのは言わずもがな。

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無事に洗濯物をコイン・ランドリーに放り込み、歩いて向かった先は予め見つけておいた地ビールレストラン。そしてここでもそのボリュームのすごさに圧倒されることになる。

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まず先のパンケーキで懲りていたのでここは慎重にとキッズメニューで頼んだ2品がこのボリューム。

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私とカミさんはせっかくの地ビールレストランなのでと、ビールの「つまみ」で頼んだつもりが、オニオンフライ (写真なし) は赤ん坊の頭ほどの玉ねぎがてんこ盛りだし、このフライドポテトのお皿は殆ど小さめの洗面器のサイズ。これはこれで、もうやめようといってもまた手が出るほど美味かったのは確かだが、結局4人がかりで半分も食べられず。ついにそれ以上何も食べられずに満腹となってしまった。それにしても彼らがいくらドギーバックにして持ち帰るのが常識とはいえアメリカ人は太るはずだよぁ〜・・・

さあ、いよいよラスベガスに戻る。この日よりも翌日は余裕のスケジュールなのでゆっくり朝ごはんを食べて出発することにしてバタン、キュー。

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