ここ茅ヶ崎に移住してこの春で丸７年となる。
こちらに来た当時を振り返ってみると、海に向かう道々にはかなりの数のちょっとした松林があった。ところが毎年のようにマンションや一戸建ての住宅として再開発され、私たちが来てからでさえ、一つ、また一つと消えている。もっともその住宅が売り出されるとあっという間に売れてしまうのだからそれだけ需要があるということなのだろう。
個人的にはその度に海辺の風情や歴史のようなものが消えていく感じがして寂しいものがあるが、それでも近所にはまだ小さな八百屋や魚屋も残っているし、コロナ下でも駅前の商店街も逞しく生き残っているので、まだまだこの街の知らない魅力を発見できるかも知れない。
さて、昨日の晩ご飯。
この日はいつもの休肝日ということでご飯の日。メニューは黒鯛の刺身と焼き鮭と豚汁の定食仕立て。茅ヶ崎漁港すぐ脇の店から買ってきた釣りの黒鯛は食感が抜群、さすがに旨かった。
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