魚がし鮨 @ 沼津

昨晩は寿司を食べることに決めた。

ここ沼津は駿河湾を目の前にして新鮮な魚が食べられることで知られている。そのため特に沼津港周辺にはたくさんの寿司屋が並んでいるが、昨日はその中から魚がし鮨の沼津港店を覗いてみる事にした。

場所的には沼津港の沢山のお店が並んでいるあたりのちょうど真ん中。

昼間だと平日でもこの辺り全体が混み合っているが、さすがに夜の6時前とあって空いていた。

f:id:Mtkisco3:20201201093529j:plain

入店すると我々がどうやら一番客。

早速カウンターに座りビールを注文したが、初めての店のため要領がわからず、しばらくはメニューと睨めっこ。

f:id:Mtkisco3:20201201093754j:plain

結局、カウンターの向こうの板さんに相談して刺身の地魚5点盛りを注文。

確かこの内容で1280円。左からアジ、鯛、ヤガラ、イサキ、マグロに駿河湾名物の桜エビと生しらす。全て新鮮で量もたっぷり、これはどう考えても安い。

f:id:Mtkisco3:20201201094833j:plain

次はやはり板さんおすすめの深海魚おしつけのアラ煮。

おしつけよりアブラボウズとして知られている深海魚で結構な高級魚らしいが、名前の通り脂があって甘しょっぱいタレとの相性抜群。個人的にはこの日の一番だった。

f:id:Mtkisco3:20201201095821j:plain

となれば、日本酒となってこの日の利き酒セット。左から喜久酔、十口万、開運。

f:id:Mtkisco3:20201201100142j:plain

そのあとは、せっかくなので沼津であがった魚だけをお好みで握ってもらうことにした。

これは左から順に、めぎす、黒むつ、のどぐろ。ただシャリも切り身も大きすぎて寿司としては残念だった。もちろん新鮮かつ大きな切り身が売り物なのだろうが、やはり大きすぎなネタは好みではなかった。

もう一つは醤油、刺身用と寿司用の二種類とも私にとっては甘すぎてがっかり。好みもあるのだろうが関東風のいつもの醤油で食べたかった。

f:id:Mtkisco3:20201201100151j:plain

同じく左から、カサゴに金目鯛。

f:id:Mtkisco3:20201201100203j:plain

カサゴを頼んだので身を取った後を唐揚げにしてだしてくれた。サクサクと歯触りもよく酒の肴にはぴったりだった。

f:id:Mtkisco3:20201201100811j:plain

最後はいつもの通り巻物で締め。

まとめてみると、魚そのものは文句無し、ネタの品数も多いし酒をそこそこ呑んでも値段は十分リーズナブル。惜しむらくは醤油の味と寿司としてのバランス、サイズ感。まあ、それ以上を望むのであれば、こじんまりとした個人店が良いのかもしれないが、いくら沼津とはいえ一見で飛び込む勇気はない。となればその辺は許容すべきなのかも。

宜しければ⬇︎ ポチッとしてください。ご協力ありがとうございます。

男の料理 人気ブログランキング - 料理ブログ

湘南情報 人気ブログランキング - 地域生活(街) 関東ブログ