何かと息が詰まりそうな今日この頃、たまには外食でもということで出かけた先はこの辺りで魚といえば二本か三本の指に入るえぼし本店。
この騒ぎで空いてるかと思いきやそれでもソコソコの入り。
ただ流石に真ん中の大テーブルが空いていて、いつもの日曜夜よりは少ない感じ。てなことで、まずはお通しの汲み豆腐でビールをやりながら恒例のメニューチェック。
魚が売り物とはいえ元々が焼き鳥屋ということで最初は４本一皿の焼き鳥を注文。
左からカシラ、タン、若鶏は塩で、最後のレバーはタレで、これが意外とうまかった。
お次は刺身。左からシマアジ、右はヒラメ。
シマアジはネットリとして舌にまとわりつく感じ。コリコリの食感も悪くないがこんな感じである程度寝かせた方が上手くなる魚なのかもしれない。
三品目は魚介のヌタ。
これが結構な豪華版で中身は〆鯖、マグロ、ホタルイカ、イイダコ、エビに菜の花なども入って季節感もたっぷり。
最後は煮アナゴの炙り。
この段階で私は日本酒に切り替えていてもう一杯くらいと思っていたところ、何と一緒に行ったカミさんがワインが飲みたいのでいつものワインバルへ行きたいと言い出した。やむなくここは切り上げることにしてここでお勘定。
最後は付録みたいなもので、そのバルで出されたフキノトウとフキのフリッター。
こんな季節ものが意外と赤ワインにも合うことを発見し、それぞれ２杯づつワインを飲んで今度こそ気持ちよく帰宅と相成った。
まあ何かと騒がしい中でこんな感じで少しばかりの息抜きくらいは許してもらえるのではないだろうか
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