2014/5 クルーズ乗船記その1

今日は5月7日、今から神戸に向かいこのサン・プリンセスに乗船する。 これから向かう沖縄地方はすでに梅雨入りしたようで天気が心配だが、あとは運を天に任せるほかは無いようだ。
 
 
我々が乗った「サン・プリンセス」は全長260m、総トン数77,441トン、14階建てで船客定員は1,950名、そのほかに乗組員が900名というマンモス船。ここは神戸ポートターミナル。
 
 
今回は神戸から出港し、1日半かけて奄美大島、その後沖縄、石垣島と経由して台湾の花蓮に行き、そこからまた2日半かけて神戸まで戻るという8泊9日の日程。料金は部屋によって異なるが一泊あたりおよそ2万円から最上級のオーナーズ・スイートの8万円位まである。
 
 
その中で我々は当然下の方のクラスで海側のバルコニーがついていない部屋を選択。それでもコンパクトながらシャワーとトイレにミニ冷蔵庫があり、クルーズ期間中は決まったスチュワードが部屋の面倒を見てくれる。
 
 
さて、チェックインを済ませ部屋に荷物をほどくと早速船内見学に出発。これは船内中央部のアトリウムと呼ばれる部分で4階分位が吹き抜けになっていて、周りを各種のショップやレストランが囲んでいる。
 
 
次にエレベーターでいきなり12階まで上がると真ん中にプールやジャグジー。その向こうの一階上はハンバーガーやホットドックの軽食を出すレストランとその下はバー。この先の14階部分前方に大きなビュッフェレストランがあり24時間利用が可能。ちなみに食事は料金に含まれていて、特別なレストランとアルコールを除けば全て無料なので一泊2万円で3食付きと考えればそれほど高くは無い。
 
 
さて、そうこうしていいるうちに5時になり、最初の目的地の奄美大島に向けていよいよ出港。我々は5時半からのこの船での最初のディナーのためレストランへ向かった。
 
 
ということで初日のメニュー。もちろんアラカルトでも選べるのだが最初と言うことで余り要領も分からずシェフのお薦めを選択してこの日は終了。
 
 
引き続きサン・プリンセスの中と外をもう少し紹介。ちなみにこの船はバミューダ籍のため乗った時点で海外となり、乗船するためにはパスポートが必要となる。先日の韓国のフェリーの惨事もあったので、乗船後すぐに気になったのがいざという時の避難体制。まず乗船すると出港前に船客全員が所定の場所に集合し救命胴衣の着け方や避難誘導に関しての訓練があった。かたやデッキにはこのように多数の救難艇があり航海中にも乗組員がエンジンをかけたりして確認や調整をしていたのが心強かった。
 
 
次はやっぱり食べること。サン・プリンセスにはこのようなメインダイニングが2か所あり其々500名程度のキャパシティがある。ここでは朝、昼、晩、基本的には日替わりのお薦めメニューの形で一部日本食を含めて提供される。ただし夕食については船客ごとに指定される時間に行くと、いつも決まったメンバーと食事をすることになる。また航海中に2回、それなりのドレスコードのあるフォーマルディナーもここで行われ、アルコールを除けば当然クルーズ料金に含まれている。
 
 
一方で、24時間利用可能なバフェレストランがあり、朝、昼、晩とも沢山の料理や飲み物が用意されているため、メインダイニングと交互で利用するケースが多かった。こちらの方は好きな時間に好きなものを気軽に食べられるし、メニューもそこそこ豊富だったが、航海の最後の方ではさすがに飽きが来た感じもあった。また、これとは別にハンバーガーやホットドックの軽食を提供するプールサイドのレストランやピザを提供するレストラン、またそれとは別に25ドルのテーブルチャージが必要なステーキレストランと寿司レストランがあって其々がそれなりの賑わいを見せていた。
 
 
さて、そういうことになるとついつい食べすぎ気味という事で、長い航海期間中はジムも大繁盛。専門のトレーナーも乗船していて幾つかの有償プログラムもあったようだ。
 
 
一方ではこのようなデッキを3周するとちょうど1マイル (1.6Km) とのことで、ジョギングやらウォーキングをする人たちが目立った。
 
 
もうひとつ、海外に出ると何かと不便で気になるのがトイレ。この船ではミニスィート以上の船室にはウォシュレットがついていたようだが、実際に乗船してみるとそれ以外にパブリックスペースにあるトイレには全てウォシュレットがついていた。見ていると他の船客もどうやらそれに気づいていたらしく私同様に自室のトイレではなくそちらを使っていたようだ。
 

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