2013/11 博多で魚を食べる

一昨日、昨日と一泊二日で博多まで出かけた。 
マイレージが貯まっていたのでカミさんと2人でどこかへ出かけようということになった。いずれにしても旨いものを食べることが目的のため南か北かで迷ったが玄界灘は魚が旨いという言葉が浮かび博多に決定した。早速ネット上での調査を開始、その中から地元のブロガーの方が書いていた「本当に旨い魚が食べたければここに」という海山を選択、出発前に電話で予約しお任せを一人5000円でお願いした。(現在は既に閉店)
 
 
ブログの写真で外観だけは見てはいたが、たった一晩のチャンスしかない我々にとっては当たりかどうか入ってみるまで分からない。おっかなびっくり入ってみると親父さんがたった一人で仕込みの真っ最中。中も普通のどこにでもある居酒屋風でちょっぴり不安が走る。
 
 
もうすぐお女将さんが来ますからと親父さんが自ら運んで来たお通しが左から「ひいらぎの煮もの」、「ノドグロの肝」、「落花生とムカゴを茹でたもの」と右下が「亀の手を茹でたもの」。
 
これを見て一瞬??と感じたのが正直なところだったが一口食べてびっくり。特に「ひいらぎの煮もの」はあまからず辛からずで何とも言えない良い味だし、「ノドグロの肝」に至ってはネットリしてこれだけでいくらでも酒が呑めそうな感じ。生の魚以外は食べられないはずの我が家のカミさんまでがおいしいということで最初のジャブですっかりやられてしまった。
 
 
そうこうしている間にこの店の女将さんも到着。出てきたのは「キジハタの薄造り」。先ほどまで生きていたという高級魚で身は歯ごたえがあり旨い。
 
 
お次は先に肝だけを食べたノドグロが一匹づつ塩焼きで登場。これも身がはじけるほど新鮮でバカうま。これはかなり贅沢。
 
 
そのあと天然のモズクが出てきたあとには天然蛤をシャブシャブで食べてくださいと鍋が用意された。ちなみにこの蛤は「加布里の蛤」というもので今ではほとんどお目にかかれない日本特産の固有種とのこと。聞けばおやじさんは元々料理は素人で釣りと魚好きが高じて脱サラし博多に移住したとのことで色々独自の仕入れルートを持っているらしい。
 
 
鍋に入れた蛤が開いたらすぐに引き上げポンズで食べたが味がものすごく濃厚で確かに普段家で食べてるものとは味が違う。ついでに先程薄造りで食べたキジハタのアラまで鍋に放り込み完食。本当はここでご飯でも入れると絶品のおじやが出来るだろうなと思いながら次を考え自重してお勘定。うまい魚と本場のうまい芋焼酎に完全にノックアウトされた。
 
 
最後は博多と言えばやっぱりラーメン。中洲の川端まで暫く歩き、屋台の豚骨ラーメンで締めて大満足の一夜が終了
 

宜しければ ⬇︎ をポチッとしてください。ご協力ありがとうございます。

男の料理 人気ブログランキング - 料理ブログ

湘南情報 人気ブログランキング - 地域生活(街) 関東ブログかこたび