昨日は、せっかく沼津を二拠点生活の地として選んだ事だしと美味いものの探索を開始した。
そこで、まずは手軽な丼物からと天丼で評判の高いこちらの店を訪ねてみた。今回はランチの話題なので本来なら月初のランチのシリーズでとなるところだが、それでは来月となってしまうので今回は印象が新鮮なうちに書いてみることにした。
そこからほんのちょっと歩けば、それこそ浴衣でも着たカップルがそぞろ歩いていても良さそうな雰囲気の場所にある。
普段は行列もできるようだがこの日は昼ちょい前でもすんなりと入店。
中に入ると右手には厨房がオープンキッチンのようになっていて、天ぷらを揚げているのがよく見えた。ということでテーブルに座り、せっかく来たのだからと私は上天丼、カミさんは魚抜きの上天丼、それにこの日はシジミだという味噌汁を注文。
先に出てきた大きな急須に入った熱々のお茶を飲みながら待っているとこんな姿の丼が登場。
蓋を開けると揚げ油の良い香りがしてタレのかかり具合も良し。この日は丼と同じくらいのサイズの鯵の天ぷらと、その下にでっかいエビの天ぷらが3本。
当然ご飯が見えないほどなので、蓋に一部の天ぷらを退避させておいてまずは魚から一口。見た目よりも軽い感じで身も厚い。続いてエビも一口、こちらも軽く揚がっていてボリューム感たっぷり。ところが二口目に入って気になったのが何か薬のようなかすかな匂い。その後も食べてる間中気になったが、カミさんも何も言わずに食べていたのでそのまま完食。一方、シジミの味噌汁は熱々なので気をつけてと言われただけに本当に熱々、シジミと出汁の味があいまってこれは別料金で注文する価値あり。ついでに言えば漬物もやたらと旨かった。
と言うことで、帰宅した後に気になっていた薬のような匂いの話をしたところカミさんも気になっていたらしい。恐らくはボリューム重視で冷凍エビを使っているのだろうが、ここは本数を減らしてでも生のエビを使って欲しかったと言ったら言い過ぎだろうか。
私たちのいる間にもどんどんお客が来てすぐに満席になっていたし、店の雰囲気も接客も良かっただけにちょっと残念な気がした。
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