たまたまYouTubeで見たレストランが美味しそうだったので行ってきた。
狸小路の西の外れにあるご夫婦二人でやっている店でどうやらジビエが売り物のよう。あとで調べてみたらご主人は狩猟免許を持っていて調理人と猟師の二刀流らしい。
店の中はテープル席が四つとカウンターが5席程、煉瓦の壁にかかった鹿の角や鳥の羽が印象的だった。
ということでこの日頼んだのはこの3品。
一品目はハムやパテの盛り合わせ。奥にある黒っぽい鹿のハムが食感含め面白かったがこの中ではパテが思った以上に美味かった。
二品目は今が盛りのホワイトアスパラのホタテとホッキ貝のソース。優しい味でそこに海苔がアクセントでいかにもお洒落な味。
其々いずれも美味しかったが、一番インパクトがあったのが三品目のエゾシカのグリル。じっくり火を通すので3、40分かかると言われたが待っていただけの価値あり。赤身肉だがスッとナイフが入る程柔らかくて何より肉にしっかりとした味があった。
今回はたまたまYouTubeで見た店に行ってみたが、結果的には大当たり。値段的にもまあまあだし、ハウスワインも赤白それぞれ3種類ほどあって我々にはぴったりだった。