８月に入ったので月初恒例のランチを、たまたま食べたラーメンのシリーズで。
こちらの鎧 (あぶみ ) は茅ヶ崎の我が家から最も近いラーメン屋で、そのせいか地元民御用達の店。とろみの付いた塩味の白濁スープに細いストレート麺が優しい感じで喉をスッと通る。スープのベースはもちろん鶏だと思うが裏で昆布などの味も感じられて飲んだ後の締めでもいけるかも。
沼津に行くたびに一度は訪れたくなるここ最近の中で一番うまいと感じているラーメン。
前にも書いたように、「きたなミシュラン」に出て来てもおかしくないような小さな店。最近は人気が出たせいか若い女の子のアルバイトを使っているが親父さんが一人で黙々とラーメンを作っている。テビヤマが何を意味するか不明だが、西伊豆で作られる昔ながらの製法による本枯節や各種の煮干しを使った濃厚塩ラーメンで何とも複雑な味を出している。
西湘バイパス大磯インターを降りてすぐの１号線の角にあるお店。
あちこちに支店があるようだが元々は三河安城が発祥だとか。いずれにしても独特のビジュアルをしたこの肉そばが売り物で、途中で一番上に見える柚子おろしを崩して溶くと味がガラリと変わる。味は濃いめでコッテリ系に見えるが意外やさっぱりして中々うまかった。
あの飯田商店の唯一の支店が沼津のららぽーとにある。
半年ほど前に食べた時の「あれっ ?」と言う印象をもう一度確認すべく再度トライしてみた。フードコートの入り口にあって両隣もラーメン屋、その時はやはり予想通りこの飯田商店の前には行列ができていたが、今回そんな行列は無く食べている人を見てみても３軒ともお客の数はほぼ同じだった。
さて、食べてみると確かにそれなりにはうまいけど、今回は醤油の角が立っていて、むしろ前回の方がまだ味に深みがあったような気がする。もちろん私はラーメンを語れるような専門家ではないので間違っているかも知れないが、コロナ下とは言え、３軒並んだそれぞれのお客の数が何より私の印象を裏付けている気がした。実際一緒に行ったカミさんは隣のお店を選んで食べていた。
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