2018/10 秋の北陸その5

二泊三日の旅も最終日。 
 
この日は金沢の残ったところを見て回ることにしてバスの周遊チケットを購入。市内なら何回乗っても500円だし一々小銭を用意しなくて済むので超便利。
 
 
まずは遠くから回ることにして兼六園前の停留所で下車。園内に入るとさすがは名だたる公園らしく大きな苔むした木がその長い歴史を感じさせた。
 
 
途中にはお茶を飲みながら庭を眺めている人の姿、如何にもどっぷりと景色に溶け込んでいた。とは言え無粋な私たちにとってはこの公園は一廻りもすれば十分、次は隣にある金沢城に向かうことにした。
 
 
そこから歩いて10分ほどで入口の門に到着。今までいくつかのお城を見てきたがやはり加賀百万石は伊達ではなかった。
 
 
特にこの櫓の石垣は石と石がぴったりと組み合わされていて、その石の間はカミソリの刃も入らないほどだったのには本当にびっくりした。
 
 
中にも入らせてもらったが使われている柱や梁の立派なこと。興味があっただけにこれを見ただけでも価値ありだった。
 
 
ぐるっと一回りした後は最近できたらしい休憩所で一休み。目の前の大きなガラス窓を通してお城がよく見えた。
 
 
次はまたバスに乗って犀川の橋のたもとまで。ちょうどお昼になったので昼食は北陸最強だと言う8番ラーメンの野菜ラーメン。何も言わずに頼んだら味噌味が出てきたが、あとで塩も醤油もあると聞いてそちらも試してみたかった。でも確かにコクがあって旨かった。
 
 
その後は長町武家屋敷跡やら西茶屋街をぐるりと周って見てみたが正直大したこともなし。結局はまたバスで香林坊まで戻って来て見つけたのが石川四高記念文化交流館と言う建物。ここは旧制第四高校の本館だったところで、いろんな展示を見てみると、さすがは東京の一高や京都の三高に並んだナンバースクールだけあって往時のエリート学生の姿が忍ばれた。
てなことで予定よりちょっと早めに小松空港に向かうことにしたが、富山にしても、ここ金沢のお城や四高記念館にしても、来る前に予想していたものとは別のものの方がより興味深かったと言う面白い旅となった。
 

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