2014/5 クルーズ乗船記その3

神戸を出港して3日目の朝、

 
いよいよ最初の寄港地の奄美大島の名瀬港が見えてきた。幸い天気も心配なさそうで一安心。
 
 
30分ほどかかって接岸しようやく下船が始まった。大型クルーズ船の寄港とあって朝早くにも拘わらず沢山のツアーバスやタクシーが勢ぞろいしてスタンバイ。観光協会もテントを張って案内パンフレットやら島の特産物を並べて歓迎ムード一色。
 
 
大半の船客が其々のバスに分乗してオプショナルツアーに出発したところで我々も上陸。天候が不安でレンタカーの予約すらしていなかったので先ずは徒歩で街の中心部へ向かった。幸いにも飛び込んだガソリンスタンドであっさりレンタカーをゲットすることが出来、早速向かったのは奄美で一番の景色と言う「あやまる岬」。
 
 
 途中で立ち寄ったビーチでは既に気の早いカップルが海を楽しんでいた。
 
 
 それにしても砂と水のきれいなことには大感激。
 
 
そのあとは島の北部をぐるっとひと回り。途中では恐らくこの島で1件しかないと思われる回転寿司に立ち寄って醤油の甘さにびっくりしたり、途中のスーパーに寄って沖縄とはちょっと違うなと感じたり、こんな何となく味のある看板に出会ったりして、お仕着せの旅とはちょっと違った雰囲気を味わうことが出来た。ちなみに私は奄美大島沖縄県だと思っていたので鹿児島県だったことを知ってびっくり。
 
 
ということでレンタカーを返却して短い奄美大島の旅も終了し徒歩で港まで。ちなみにレンターカーは古いフィットを1日借りて保険を含めて3000円と無茶苦茶安かった。
 
 
最後は皆さんに見送ってもらいながら出港。奄美の皆さん、有難うございました。
今回は朝から夕方までと言う短い時間だったが何か温かい不思議な雰囲気を感じる島だった。水はきれいだし魚はうまいし、ましてや今回は呑めなかった黒糖焼酎があるとあっては、いつかまた再訪せざるを得ないっしょ