53/100 Day-2 襟裳岬から十勝川温泉

さて、翌朝ワンコを連れて外に出るとこんなお出迎え。

山の上には鹿の群れ、そして目の前にはキタキツネが現れた。

キタキツネは意外と人間慣れているのか逃げることもせず目があってしまった。ちなみに今回出会った野生の動物はこの襟裳岬だけ、もう少しあちこちで出くわすかなと思っていただけにちょっと拍子抜けだった。

更に浜まで降りていくと今度は地元の方が海の中で腰まで浸かって昆布をとっていた。

それを一定量束ねて小石が敷かれた浜で午前中だけ天日干し。それを倉庫にしまってまた干すという事を何度も繰り返すんだとか。そう言えば日高昆布といえばブランド昆布だと言うことを思い出した。

さて、朝食を終えていよいよ2日目の旅を開始。

この日の目的地は帯広の近くの十勝川温泉。如何にも北海道らしく、道はとにかくまっすぐで、どこかでちょこっと曲がったと思うとまたまっすぐの道が延々と続く。

そんな周りに牧草地やら大規模な畑がつづく中を走っていたところ、いきなり「ナウマン国道」という標識が目に入った。そのうちにナウマン象発掘跡地の看板が出て来たので横道に入ってみるとこんな記念碑と発掘した時の模型が展示されていた。昔はこんなところをナウマン象が闊歩していたんだと思い何となくロマンを感じた。

その後に向かったのは道の駅おとふけ。

私たちのようなワンコ連れの旅行者にとって、ワンコOKの宿を探すのも大変ならば、休憩や食事の場所を探すのもなかなか一苦労という事になってしまう。そんな訳で道の駅は有難い存在で今回も途中の休憩に何度も使わせてもらう事になった。

ところがところがで、こちらは広瀬すず主演の朝ドラの「なつぞら」のロケ地だったようだ。

中はこんな資料館のようなしつらえになっていて、この朝ドラを見たことがなかった私などは「へぇ!」と興味津々。またこちらの場所は道内各空港へのバス乗り場を兼ねているようで、周りの駐車場にはここまで乗ってきた車でいっぱい。なるほど如何にも広い北海道らしい便利なシステムだと妙に感心してしまった。

そんなこんなでこの日の宿の「十勝川温泉観月苑」に到着。

こちらの旅館は最近のペットブームを受け2階を全面的にペット対応にリフォームしたようで部屋も広くて清潔でありがたかった。

食事の方は夕食、朝食とも部屋食ではなくてお決まりのバイキング。

一つ一つの料理はそれなりに美味しくて文句はないのだけれど、そのサイズが余りに小さかった事が残念。いくつもの区画にわかれた皿に盛るという理由もあるのだろうが、見た目が如何にもケチくさい感じがした。

まあその分、こちらの売りのモール温泉が素晴らしかったので良しとしておこう。結局この日のドライブは4時間、190キロだった。

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