2017/10 秋の北海道その2 釧路から札幌

さて、翌朝起きるとこの日も良い天気。 

 
気分良くまたまた温泉に入り、そのあとは朝食会場へ。朝ごはんが評判のホテルだけにたくさん美味しそうなものが並ぶ中でこの日は和食と決めて大満腹。
 
 
チェックアウトの後はホテルのシャトルバス (実際はホテルが料金を持ってくれるタクシー) で釧路駅へ。この釧路のホテルは温泉やら食事に加え、何かと細かいところまで配慮が行き届いていて大正解、また泊まりたくなるホテルだった。
 
 
ここからは今回特別に楽しみにしていた列車旅の開始。JRの特急おおぞらで4時間ほどかけて300Km先の札幌へ向かうため昼食用の駅弁を購入して準備も万端。
 
 
とは言え、いざ列車に乗り込むと窓ガラスが汚いわ、走り出すとやたらと揺れるわ、しかもディーゼルなのでうるさいわで、がっかり。単線なので何度か下り列車とすれ違いの停車があったりしたのはご愛嬌だとしても、JR北海道の儲からない路線では線路のメンテナンスも行き届いていないのでは?とちょっぴり不安になった。
 
 
まあそれでも沿線の景色と素晴らしい紅葉に感動しながら駅弁を頬張っていると間も無く札幌に到着するとのアナウンス。さすがにこの空港線はドル箱路線だけにメンテナンスも行き届いているらしく揺れもピタリと治まった。
 
 
ということで札幌駅に到着し今夜の宿は駅から徒歩7分ほどのこのホテル。何度も来ている札幌だが、やはり人の数も活気も釧路とは大違いでちょっぴりホッとした気分となった。
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さて、このホテルに荷物を置いて早速地下鉄で二駅の中島公園へ。この公園のそばまで来たことは何度かあったが本格的に公園内を散歩するのは初めて、紅葉もちょうど真っ盛りでタイミングはドンピシャ。公園そのものは南北にちょうど地下鉄一駅ぶんの長さがあってかなり広く、こんなところをワンコを連れて散歩できたらオサレだろうな・・・と妄想。実際ワンコ連れのオサレなマダム達がたくさんいた。
 
 
散歩後は夕食まで時間もあったので、部屋に戻る途中の札幌グランドホテルに寄り道してお茶。ところがこれが後で効いて来るとは ??
 
 
ホテルで一休みの後はカミさんがネットで予約しておいたススキノのBar Brioへ。
 
 
カウンターに座り、中のお兄さんに相談しながらまず選んだのはキアラ (アオハタ) のカルパッチョ。身は淡白でシコシコ。
 
 
 
この店は肉とチーズが売り物ということでお次は道産ラクレットチーズのフォンドゥーダなるもの。目の前で熱々にした野菜とベーコンの上にチーズソースをかけてくれたが、言ってしまえば串で刺さないフォンドュみたいなもの。旨かったがジャガイモとカボチャのせいでかなりボリュームがあった。
 
 
お次は牛タンとモツのトリュッパ。食感の違いをうまく生かしたトマト味で私の好みの味。
 
 
散歩の途中で食べたケーキが効いて来てそろそろお腹がいっぱいとなったが、最後はやっぱり肉を食わなくてはと、びらとり和牛のビステッカ (ステーキ) を一人100gづつ注文。塊で出てくると思ったがこんな形で登場しソースは甘めのバルサミコ味。今回食べた中ではこれが一番だった。
 
さあ、明日は最終日。そんなには食べれるとは思えないが、まだジンギスカンも食べたいし寿司も食べたいしで、さてさてどうしよう。