天気がよかったので北海道開拓の村まで足を延ばしてみた。
こちらは前々から行ってみたかったところで、一言で言えば北海道の開拓時代を偲ばせる公立のテーマパークみたいなもの。
それにしても北海道の開拓が始まったのはわずか150年ほど前。
その中心は戊辰戦争で敗れ失業してしまった会津藩、仙台藩や盛岡藩などの侍たち、そこに国策としての北海道開拓が決定し、今の姿につながることになる。
この開拓村にはそれぞれお国の建築様式を持った建物や、アメリカの顧問団が持ち込んだ西洋様式の建物が多数あり当時の生活が想像出来て興味深いものがあった。
中でも開拓の中心を担ったのが札幌農学校、今の北海道大学で、当時の超エリート学生達が暮らした「恵迪寮」がそのまま移設されていた。
部屋は4人部屋、しかもベッドの生活で、発足当時の食事はスープに獣肉にパンやバターなど洋食だったのには驚いた。
てな事で興味にそそられ2時間ほど歩き回ったが、北海道にしては暑かったせいか帰宅すると足はパンパン、頭は痛いわでちょっとした熱中症状態。まだ身体が暑さに慣れていないようだ。
ということで、昨日の晩ご飯。
そんな事情もあって戻ってからは昼寝と洒落込んだおかげで体調も回復。この日もしっかりとこんなガッツリ目の晩ご飯となった。
もっとも今見てみると、洋と中で少々変な組み合わせだったかも・・・