今回は一泊二日の札幌マイル旅。
ところが晴れ男のはずの私には珍しく予報は雨模様でいまひとつ盛り上がらないままの出発となった。
8時半、新千歳に到着し早速レンタカーを借りて出発。
今回のテーマその1は今まで行ったことのなかった積丹半島。天気の方もこの時点では思いのほか晴れていたので、色気を出して支笏湖で紅葉でも見ようかと思ったのが大失敗。支笏湖に着いた時にはすっかり雨で、紅葉どころか、ただ支笏湖の脇を通っただけ。おまけに遠回りとなってしまったので昼までに積丹に着きそうもない。
それでも何とか頑張って1時前にはお目当の積丹半島の店に到着。
ところがここでもハプニングで何とこの日は定休日。やっと着いたと思ったら似たような思いの人たちが何人もウロウロしていた。やむなくそこからさらに30分、この辺りではいちばん評価の高かった「みさき」に向かった。
この店はウニで有名な店だが既に生うにの季節は終わっていたので刺身定食を選択。
ところがこれが大正解でヒラメの縁側から始まって生のつぶ貝、さらにはアワビまで入っていていずれもプリップリ。これだけの刺身をこの値段で出してくれるとはさすがは地元と感激。
さて、そんな昼食を終えると晴れ男の面目躍如で太陽が顔を出してきた。
晴れてるうちにとさらに30分のドライブでこの日の目的地神威岬に到着し女人禁制の門で記念撮影。もっとも今は女人禁制は解けたようだ。
せっかく来たからにはそこから写真の奥に小さく見える灯台まで歩いて行ってみる事にした。
片道30分ほどのアップダウンの激しい道を行くと海の底まで見えるきれいな水は息をのむほどで、なるほどこれがシャコタンブルーかと感激。
ここに来たぞという証拠を写真に収めてこの日の宿泊地札幌に向かう事にしたが、前半の寄り道のせいで楽しみにしていた余市のニッカのウィスキー工場には寄ることができず残念、次回の宿題とする事に。
さて、札幌のホテルにチェックインし小雨の中をまずは札幌名物味噌ラーメン。
コク味噌を頼んだのでもっとガツンとくるかと思いきや思いがけず優しい味でちょっと食べ始めは物足りないほど。ところが食べるほどに、なるほどこれなら毎日でも食べられる味なんだと気がついた。実際我々がこの店に入ったのは6時ごろだったにも関わらず続々と地元と思しき客が詰めかけ行列ができていた。
ラーメンを食べて腹ごしらえは済んだ。
次は一年ぶりの札幌でゆっくり飲もうやと目的のバールへ向かったが何とそちらも想定外の定休日。この日はその意味ではどうもついていなかったようだ。てなことで止むなくホテルの近くの狸小路の居酒屋へ。本来はワインの筈が全然ジャンル違いの店となってしまったがここで食べた生のサンマとホッケの刺身はやっぱりうまかった
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