昨晩は一月ぶりにいつもの寿司屋に向かった。
例によってカミさんと二人でカウンターに座ると珍しくも客は私たちだけ。
この店にはかれこれ１０年間、ほぼ月一のペースで通っているが、こんなことは珍しいので聞いてみたところ、最近は週末の金曜日はむしろ空いていることが多いらしい。
そんな話をしながらいつものように刺身から。
この日頼んだのは左からサヨリにハタにカンパチ。白身のオンパレードとなってしまったが、中でもこの日のイチオシは身が締まったハタ。
途中からは日本酒に切り替えてツマミを三連発。
これはカミさんが大好きなイワシの磯辺巻き。青魚が苦手の筈のカミさんがこれが大好きだとは不思議なことがあるものだ。
これは私の大好きなアラ煮。
継ぎ足し継ぎ足しのタレで煮ているようで、それでいてしつこくもくどくもない。これをほじって食べるのが何とも言えず酒が進む逸品。
つまみの最後は白魚。
踊り食いをするシラウオとは別のものでハゼの仲間だとのこと。口の中にスルッと入ってこれも絶品。
日本酒で出来上がって来たのでそろそろツマミは終わり。
こんな感じで其々好きなものを５、６巻づつ握ってもらって最後の締めに。
ということで、最後は其々お好みの巻物で〆。
この店は地元の年配の常連客が多く敷居が高そうに見えるが、親父さんも気さくで、回らない寿司屋としては値段がとってもリーズナブル。
この日のように美味い魚で気持ちよく飲んで食べて、一人６、７千円程度。ただしカウンターは７席しかないので予約は必須。
残念ながら今はキャッシュオンリーだが、そんな話も出ていたのでそのうちクレジットカードが使えるようになるのかも ??
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