コロナのせいでフィリピンで缶詰となっていた甥っ子が昨日ようやく帰国した。
４０歳近くになって何故そんなことを思い立ったのかは知らないが、彼が１ヶ月の短期語学留学のつもりで単身ミンダナオ島に渡ったのが３月の頭。それが行った途端に飛行機が飛ばなくなるわ、ロックダウンになってしまうわで、全く身動きが取れなくなって半年が経ってしまった。
その間多少のやりとりはあったものの、私としては日本に残した奥さんのことやら、その間のお金のことを心配していたが、彼としては昨年亡くなった父親 (私の弟) の一周忌の事が気になっていたようで私にも何度か相談がきていた。そうは言うものの長男の帰国のメドすら立たない状況では出来るわけが無し、とりあえず１０月まで延期しようとなっていた。
そんな中、数日前には突然飛行機が取れたとの連絡があって昨日ようやく無事到着。
長い時間散々並ばされたと言う夕方には空港からこんな写真が送られてきて一安心することとなったが、当面２週間は自宅待機との事。ともかくこれで来月には遅ればせながらの一周忌を行えることになった。
それにしてもこのコロナのせいでいろんなことが起こるものだ。
さて、話はころっと変わって昨日の晩ご飯。
メニューも何となく行き詰まってきている中で、ちょっとした話の流れからお好み焼きを焼こうと言う話となった。そこで粉から中に入れる具までわざわざ一通り買ってきて、早速焼き上げて食べ始めたところでカミさんから「あれ、豚肉と焼きそばはどうしたの?」と一言。
そこで初めて、せっかく買ってきた豚肉も焼きそばも、すっかり忘れていたことに気がついて自分ながら苦笑い。今更、焼きあがったお好み焼きに加えるわけにもいかないので、改めてキャベツを刻んでソース焼きそばとして食べると言うなんともアホな顛末となった。
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