今度はキャベツやレタスが不足する事になりそうだ。
理由は単純で収穫の人手が集まらないから。日本では昔から農業実習生などという制度を作ってベトナムなどから安い労働力を調達していたが、最近はそれも難しくなって産地の農家の人たちが困っていると聞く。
考えてみればこんな制度自体が日本の都合に合わせたもので、ベトナムなど発展途上国との給料の違いから成り立って来たもの。ところがこの３０年、今やみんなが知っているように日本の給料が上がらないままではそんな都合の良いことはどこかへ消えてしまった。
実際、今や逆に日本の若者がワーホリと称してオーストラリアなどに出稼ぎに行く時代。ベトナムなどの人たちにしてみても、諸々うるさい条件がつく日本によりも遥かに自由で金になるオーストラリアなどを選ぶのは当たり前だと思う。
最近でもお国の方は高度人材だとか特定技能だと言ってるようだが、こんな状況では日本に来るとも思えない。どうやらお国の偉いさん達はそんな上から目線を捨て去らないといけない時期が来たようだ。
さて、昨日の晩ご飯はカミさんが出かけたことで一人飯となった。
これ幸いと呑みに出かけることも考えたが、ジムの日だったこともあってまた改めて駅前まで出かけるのも気が進まない。てな事でこの日は家呑みと決めてジムの帰りに日本酒に合いそうな鰹のたたきとコーンの揚げ物を調達。
さて、こんなつまみだけでは腹も膨れない。
何か適当なものをと物色していたところ、幅にして１０センチ近く、厚さにして５センチはありそうな太刀魚の焼き魚があったのでこの日のメインはこれに決定。これだけデカイのは珍しく、しかも脂ものっていて日本酒にもぴったり。久方ぶりの魚の日となった。
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