人間とは現金な生き物だと思う。
とは言ってもそれは私を指して言うのだが、無事２回目のワクチンを済ませ特に副反応も出なかった事で今までの鬱屈した気分はどこかへすっ飛んでしまい、今や私の関心は次の旅行の計画に移っている。もちろんまだ大半の方の接種が終わっているわけでもなく、ましてやデルタ株がどうのこうのと言われてるので、それがいつ実現できるかはわからないが考えるだけでも楽しくなる。
このコロナが起こる前の2019年は、退職して時間ができたことと身体が動くうちにと言う理由もあって、アメリカとスペインで二つの車旅をすることができた。しかし今回はさすがに海外は無理そうなのでまずは国内となるが、じゃあ温泉かと言われればそんなものは今じゃなくとも出来るので一向に気乗りがしない。
てな事でもう少しアクティブにと、まずは行ってみたかった小笠原か瀬戸内海あたりを候補地にすることにしたが、さて、時期を含めどう言うことになりますやら・・
さて、昨日の晩ご飯。
この日は久方ぶりに和の路線で行くことに決めた。そこでまず一品目は鰹のカルパッチョをサラダ風に仕上げてみた。これは薄めに切った鰹の刺身をピエトロのドレッシングでマリネし、それに今流行りの袋入りサラダ野菜を刻んだ生姜や紫蘇の葉と一緒にふりかけたもので味も予想通りに仕上がった。
かたや二、三品目は豆腐入りの鶏つくねの餡かけと万願寺とうがらしの焼き浸し。この焼き浸しは初めて作ってみたが、やはり経験の無さは明らかで出汁の染み具合が全然足りず残念。残り半分を冷蔵庫に入れてあるので今晩あたりはまあまあになっているのかも?
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