ソロ旅 瀬戸内海その3

この旅も最終日、この日もまずは朝散歩から。

途中で出会ったのはこんなデカい船のスクリュー。

このビルは今治市役所でさすがは造船の街。もう既に日常の生活が始まっているようで今治港ではどこかの島へ向かうフェリーの運行が始まっていた。

しかも、すぐそばには思った以上に大きな商店街もあって、やはりこの街は港から発展してきたんだなと再認識させられた。

さて、朝食を済ませて乗りこんだのはアンパンマンの特急電車。

この電車は今治から瀬戸内海の沿岸を走り、丸亀の先あたりで高松方面の車両と切り離し、瀬戸大橋を通って岡山へ向かうことになる。

それにしても、まあとにかく良く揺れたのには驚いた。JR四国も頑張ってはいるのだろうが、乗客もそれ程はいないのだろうし、線路のメンテナンスも中々追いつかないのかもしれない。

と、文句を言いつつも2時間ちょっとで無事岡山へ到着。

降りてみて予想以上に大きな街だったのにはまずびっくり。今回は福山と言い、今治と言い、思った以上に大きな街だったが、さすがは70万人が住む岡山市、お見それしました。

と言うことで、少々戸惑いながらも向かったのは竹久夢二の郷土美術館。

もちろん岡山駅でそのまま新幹線に乗り換えて真っ直ぐ帰ってもよかったが、あえて途中下車したのはこちらに寄り道をしたかったから。

写真や何かでは見たことがあったけど、そのおかげで実際に夢二の原画をこの目でじっくりと堪能することができた。

そのあとはすぐお隣にある岡山後楽園にも寄り道。

お天気も良く、桜も咲いて、そんな雰囲気に誘われて、ここでは柄にもなくキビ団子を食べながら抹茶を楽しんでみた。

折角なので園内をぐるっと一回り。

幸せそうに結婚写真を撮るカップルがいたり、お花見を楽しむグループもいて賑わっていたが、岡山城も見たので駅に戻ることにした。

最後は岡山名物のデミカツ丼を食べて新幹線で帰宅。

さて、今回はあちこち欲張りすぎて少々忙しかったが、何よりも天気が良くて、素晴らしい景色を満喫することが出来た。その上に食べものも酒も美味しくて大満足の旅となった。

おまけに、今までは遠いところは飛行機でと決めつけていたが鉄道旅も意外と早くて便利。そんな意識を塗り替えてくれたような気がする。

加えてソロ旅も満更ではなかったし、国内にもまだまだ知らないところだらけ、次は淡路島とか小豆島あたりへ出かけてみたい。

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ソロ旅 瀬戸内海その2

ソロ旅2日目もルーチン通り朝散歩からスタートした。

尾道の海沿いに設けられたデッキを歩いて行くと懐かしい写真が飾ってあった。

さすがは映画のロケ地で有名な尾道だけあってそんな映画の名残りがあちこちにあって、そんなに映画に詳しくない私でも興味津々。

更に歩いて行くとまた別の驚きに遭遇。

前にテレビでは見たことがあるが、魚の行商のおばちゃんと出くわした。しかもおこぼれに預かろうとしているのだろうか、その脇にはじっと立つサギのような鳥。

最初は全く動かなかったので何かの作り物かと思っていたら突然動き出したのでびっくり。それにしても今でもこうして行商のおばちゃんがいるとは何とも羨ましい。

さて、朝食のあとはいよいよ「しまなみ海道」。 

事前に色々検討した結果、福山からバスで「しまなみ海道」を通り、一旦今治へ渡ってレンタカーを借りた方が何かと都合が良いということになった。

そこで、レンタカーで向かったのは来島海峡での急流体験。

この日は中潮だということで潮の流れが大人し目だったとは言え、それでも静止画では伝えられないほどの迫力。

このブログでは動画を扱えないようなので、他の方が撮影したYouTube動画を貼っておきます。とにかく一見の価値あり、すごい迫力だった。

そのあとも亀老山展望公園やら今治市側の糸山公園展望台まで戻って景色を堪能。

良くもまあこれだけ沢山の島があるものだと思ったが、物の本によれば、これらの島々は大昔の瀬戸内海が全部陸だった時の名残りだとのこと。

ちょうど桜も咲いていてこれぞ絶景だった。

それにしても、さすがはサイクリングで有名なしまなみ海道

駅脇には自転車のレンタルステーションなどのインフラが整備されていて、手ぶらでも楽しめる為か沢山のインバウンド客や家族連れがサイクリングを楽しんでいたのが印象的だった。

この日最後に訪れたのは藤堂高虎が建てたという今治城

瀬戸内海を見渡せる綺麗なお城で、堀は海と繋がっていて海水魚も淡水魚も泳いでいるとのことだった。という事でこの後レンタカーを返却してホテルにチェックイン。

さて、いよいよ楽しみにしていた夕食。

10分ほど歩いてホテルのお姉さんに教えてもらった地元客がよく行くという海鮮居酒屋に向かった。

あちこち歩き回った後ですっかり喉が渇いていたので、まずはこんな地元産のエビの唐揚げを肴にビールをゴクリ、これがたまらなく旨かった。

そのあとは刺身盛り合わせを一人前で頼んだところこんな立派なものが出てきた。

ひょっとすると観光客だという事でボラれたかなと思ったが、食べてみるとこれがとんでもなく旨い。おまけに、これに合わせた今治の地酒がすっきりと旨くてこれまたびっくり。

最後はお茶漬けで締めて、この日のお勘定がこれ。

生ビール1杯と地酒を2合呑んでの勘定なのに間違いではないかと思うほど安かった。天気も良く景色も堪能できたし、この日もまた旨い魚を食べられて気持ちよく締めることが出来た。

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ソロ旅 瀬戸内海その1

瀬戸内海を2泊三日でぐるりと回る一人旅に行ってきた。

まず新幹線を降りて向かったのは広島県福山市にある鞆の浦

有名な映画のロケ地などにも選ばれている鞆の浦は、常夜灯をはじめ趣のある街並みなどで日本でもっとも癒される港街ということらしい。

ただし私の目的の場所はここではなくて尾道

実は調べてみたところ、週末と休日に限り鞆の浦から観光船が出ている事がわかったので、尾道に電車で直接入らず海から入ってみることにしたのが立ち寄った理由。

という事で、小さな島々の間を巡りながら1時間ほどで尾道に到着。

ホテルにチェックインを済ませ、まず向かったのはロープウェイ乗り場。千光寺山の山頂にたつと、そこからは尾道の街や幾つもの島々が見えてちょっと感動ものだった。

ところが喜んだのは束の間で「行きは良い良い帰りは怖い」が現実になるとは。

降りてくる途中で迷い込んだのがこんな道。確か昔にTOKIOの番組で自転車を漕がずに坂を下る番組があった記憶があるが、まさにそんな道が下まで延々と続いていて参ってしまった。

実は、鞆の浦からのフェリーの中で「ロープウェイで登ればあとは降りるだけだから楽チン」といわれたのだが、膝はガクガク、腰は痛いわで、絶対忘れられない日となった。

ところが捨てる神があれば拾う神もあり。

その後に、前日から予約をして訪れた店で食べた刺身のタイやタコは、歯をはねっかえしてくるほど新鮮で広島の地酒にもピッタリ、おかげで膝や腰の痛みもすっ飛んでしまった。

おまけに締めのハーフの穴子丼も大当たりで、どうしても最後に尾道ラーメンを食べたいからという無理を聞いてくれたこの店の80歳の大女将にも大感謝。

という事で最後の締めは店を変えて尾道ラーメン。

無理を聞いてくれた大女将が教えてくれた店でさすがに味も上々、ソロ旅初日を気持ちよく締めることが出来た。

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せっかく晴れたというのに黄砂 ??

明日から一人旅に出かける。

まずは新幹線で福山へ、そこから鞆の浦に出てフェリーで尾道で一泊。2日目はしまなみ街道を渡り潮流体験などを経て今治で二泊目。

三日目は予讃線に乗って瀬戸大橋を渡り、岡山からの新幹線で帰宅という二泊三日のスケジュール。普段は車か飛行機がほとんどなので列車での旅は久しぶりとなる。

もっとも我が家のあたりでも黄砂が飛んで富士山も霞んでいるので、瀬戸内海のあたりはもっとひどい事になっているのかも・・・せっかく晴れたというのにちょっと心配だ。

てな訳で、このブログの更新は3日程休みます。

さて、昨日の晩ご飯。

この日のメニューは豚の生姜焼き。いつもであれば豚バラ肉を使うところ、この日は柔らかそうな豚ロース肉が手に入ったので玉ねぎと椎茸と一緒に炒めてみた。

そのせいか出来上がりはこの見た目に似合わず味はさっぱり目。日本酒のアテにはぴったりだったが、私的には豚バラの方が食べた感があるような気がする。

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