たまには日常を離れてみたい時がある。
相変わらずのコロナ、コロナの鬱陶しい話や、一向に対策を見いだせない誰かさんの見たくもない顔を見せられてはイラつくばかりで息が詰まってしまう。普段であれば、どこかへ飲みに出かけたり、あるいは旅行などで気分をリフレッシュするのだが、残念ながらそのどれも今はなかなか難しい。
そこで少しは浮き世離れした楽しいことを考えて気持ちをスッキリさせたいと思っていたところ、たまたま本当に偶然に、とある書物に巡り会う事になった。という事でその書物だが、それは何と古事記。私は文化系の出ではないので、その中に出てくる神話のいくつかは聞いた事があったものの、古事記なんてのは読んだこともなければ興味を持ったことすらなかった。
そんな中、コロナが落ち着いたら瀬戸内海あたりを旅行したいと思ったのがきっかけで、淡路島、またはその近くの島が、日本列島発祥の地と言われていることを知り俄然興味が湧いてきた。そこでその原本である古事記を読んでみようと思ったが当然そんなものを読めるはずもなし。そこで手っ取り早く、マンガ版の「わかる古事記」なんてのを買って来てみたが、これが面白いのなんのって最高。
とにかく、イザナギとイザナミの国造り神話から始まるので、浮世離れしているという意味ではこれ以上は望めない。おかげで少しは気分もリフレッシュ、すっすりハマってしまい今も必死になって読んでいる。
さて、昨日の晩ご飯。
そんな古事記を読みつつ少しはスッキリしたせいか料理の方もやる気が出て来たので、この日はハンバーグを一から手作りしてみた。昨日も書いた気がするが、やはりやる気があって手間をかけると、きっちりその結果が帰ってくるのが料理。と、まあ偉そうなことを言ってしまったが結果は上出来で星三つ。
ちなみに奥にあるのは成城石井で買ってきた、きのことベーコンの白トリュフ風味のリガトーニとかいうもの。最近はこの成城石井にもハマっていて、サブでもう一品、カミさんとシェアしたい時には重宝している。
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