漫画みたいな事が本当に起こるものだ。
もちろん尊富士のこと。そもそも幕内とは言え一番下っ端の17枚目、それがあれよあれよと勝ち進み優勝してしまうとは驚くしかない。
ましてや14日目には足を怪我して車椅子で運ばれたにも拘らず、その翌日には強行出場して、しかも自分で優勝を決めてしまうとは誰が予想しただろうか。
何でもこんな快挙は110年ぶりだとか。いやはや大したもので、もちろん記憶にも残るだろうが、新入幕力士の優勝として長く記録にも残ることになりそうだ。
さて、昨日の晩ご飯。
この日は何かの拍子にふと思い出して随分前にシンガポールで食べたバクテーを作ってみることにした。
バクテーは肉骨茶と書きスペアリブなどの骨付き肉を生薬とともに煮込んだ醤油ベースのスープのことだが何せ本物を食べたのは随分と前。
しかもバクテーの素もなければ、色んなスパイスもない。それでも五香粉などのスパイスを組み合わせて煮込むことしばし。肉もほろほろで味もほぼほぼ再現出来たので星三つ。