今日は私たちのデュアルライフの拠点、茅ヶ崎と沼津について書いてみたい。
まず位置関係としては伊豆半島を挟んで東側と西側、しかも近くに相模川と狩野川という大きな川がある。どちらも海がすぐそばなのに不思議なもので、茅ヶ崎の海は明るい感じなのに沼津の海はなんとなく暗い感じがする。その理由を色々考えてみたがカミさんとも意見が一致したのは、茅ヶ崎が砂浜で遠浅、したがって太陽を反射して明るく見えるのに対し、沼津の駿河湾はいきなり深くなるので、水は遥かに綺麗なのに海は黒っぽい青に見えると言うことのようだ。
一方で沼津と言えば魚のはずなのだが実は魚屋を見かけない。もちろん魚市場はあるけれどそちらは業務用か観光客向けで、ちょっと切り身や刺身を買ってくるような店を見かけることはない。それに対し茅ヶ崎では、ここでも何度か書いているように小さな個人経営の魚屋さんが残っている。同じことは八百屋にも言えて、茅ヶ崎にはまだ小さな八百屋が残っているが沼津では最早残っていないようだ。何でもスーパーで買えることは良い事もあるがちょっぴり温かみがないような気がするのは私だけだろうか。
さて、となると沼津の良さは何となるが、水については沼津がダントツで水道水がそのままミネラルウォーターだと言って差し支えないほど。道も家屋敷も広いし裁判所まであって、やはり小さな漁師町だった茅ヶ崎とは歴史も成り立ちも違うと言うところだろう。
さて、昨日の晩ご飯。
先に沼津には八百屋が見当たらないと書いたが、滞在最終日の月曜に車で20分ほどかけて三島の村の駅まで新鮮な野菜を探しに行ってきた。そこでいくつか野菜を買ったがその中では椎茸がやたらと安くて新鮮だったので昨日はそれをバター焼き。やはり想像通りジューシーでこの日のメインのホタテとエビのグラタンが霞んでしまうほどだった。
どうやらその近くの函南にもJAの野菜直売所があるようなので次の機会には訪れてみたい。
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