大卒初任給に関するある記事を読んでショックを受けた。
その記事で参照している厚労省のデータによれば、2005年は平均で19.1万円、それがそれから20年近く後の2023年では21.1万円だったそうだ。
この記事はこのことを根拠に若年層の賃上げ競争が活発化しているのは重大な変化だとして、「なぜ大卒初任給はここまで上がってきたのか」と書いている。
しかし、これだけ少子化で労働力不足が叫ばれる中で、20年間で僅か1割しか上がってないことは、むしろ逆に「なぜここまで上がらないか」と書くのが当たり前。
そうじゃなくとも最近のマスコミの質の低下はひど過ぎる。どういう意図をもって書いたのか分からないが、それにしても何とも不勉強な記者がいたものだ。
さて、昨日の晩ご飯。
この日は何となくイタリア〜ンな気分。そこで野菜たっぷりのミネステローねでも食べようかとなった。
となれば組み合わせるものも、それに合わせてカジマグロのフライとピザにすることに。これがイタリア〜ンな組み合わせかどうかは別として、気分はすっかりイタリア〜ンになった。