つい最近、「成功者といえる年収は ?」 なんていう記事を読んでがっかりしてしまった。
その記事によれば５０歳代で年収が１０００万円を超えることがサラリーマンらの一応の「成功」の目安で、しかもそれは同世代の１割、大学卒の５分の１程度だとのこと。確かに日本は世界の成長から取り残されていて、平均年収の中央値が４百万円とか言われているので、単に数学的に言えばおかしくはないのかもしれない。
しかし５０歳代は簡単に言って終えば一番金のかかる年代。しかも手取りで行けば７割程度が精々なので、四苦八苦しながら子供の学費や住宅ローンをやっと払っているのが現実で高々１０００万円で成功と言われても喜べる筈がない。
しかも、その記事の中では日本の国家公務員の本省課長の年収が１２００万円を超えると触れられていたが、このレベルの人たちの年収としてはあまりに低すぎる。乱暴なことを言えば、世の中の基準を変えるためにも、国が率先してこの辺りを２倍か３倍にして民間を含めた日本全体の給与水準の底上げをしてくれないものだろうか。
議員と言われる先生たちも５０００円を配るなんてアホなことを考えず、真剣にこの国の未来のことを考えてくれないと、近いうち日本は世界の中でもうらびれた辺境の国となってしまいかねない。
さて、昨日の晩ご飯。
この日は雨のせいもあって運動不足。そんなこともあって大して腹が減ることもなく、それなら居酒屋風に軽く済ませようという事になった。と言うことで、この日の組み合わせは鮭の西京焼きにマグロ納豆、それに出来合いのイカフライを添えて酒は日本酒
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