心配していた Mac との相性の問題もなく無事に確定申告が終わった。
てな事で、昨晩は久しぶりの外呑みと決め、向かった先はつい先日開店したばかりの炭火串焼き 鈴、場所は茅ヶ崎小学校の正門真ん前の路地を入った左側で、元々は和食店のおか田という店があったというが何度も前を通っていた筈なのに全く気が付かなかった。
それはそれとして中はカウンターが7席ほどに4人掛けのテーブルが三つ、それをここ茅ヶ崎には縁もゆかりもなかったと言う若いご夫婦がお二人で回している模様。
さて、カウンターの奥に座ってまず目についたのが目の前の大きなワインクーラー。
ワインがあることでこの店を選んだのだが、それにしても赤白それぞれ5種類くらいあったのにはちょっと驚いた。
皮切りは私もカミさんも生ビール。
まず私が注文したのはこの日のお勧めからポテトサラダと牡蠣の炭火焼き。この炭火の香りがついたプックリした牡蠣にレモンを絞って食べたがもう言う事なし。これにちょっと良いオリーブオイルでも垂らせば、それだけでワインのお供が一品出来上がるかも。
かたやカミさんの方は、つくねにナスの炭火焼き。
私の大の苦手のナスなのにカミさんに言わせればこんなに美味いものは無いという。特にこのネギが乗ったナスは絶品だったとのこと。これもちょいと工夫すればワインにぴったりかも・・
私はここで芋焼酎のロックに切り替え、そしてネギマに手羽に男爵芋を追加。
うっかりタレと塩を指定し忘れたためタレで出てきたがちょいと甘め。素材は悪く無いだけに個人的には塩の方がお勧めかも。
カミさんは白ワインを呑みながら更に2品追加。
左はピーマンにベーコンを巻いてチーズを乗せて焼いたもので右はささみの梅しそ乗せ。ちなみにワインはどれもグラスで900円、量もたっぷりだったので意外とお得かも。
最後はレバーを塩で。
焼き具合が良い塩梅で中は半レア、やはり塩で食べるのが正解のようだった。これだけ食べて、駆けつけ一杯のビールの他にそれぞれ焼酎とワインを二杯づつ呑んで一万円札で千円札が一枚返ってきた。
と言うことでどうやらこの店は客単価5000円程度を狙った建て付けらしい。おそらくはその為に敢えて焼き鳥でなく炭火串焼きを名乗っているのだろうが、ここ茅ヶ崎の南側あたりでは焼き鳥に限らず飲食全般で一番競合の激しい価格帯であるとも言えそうだ。
店の雰囲気も落ち着いているし、ご夫婦の応対も気持ちが良かったので、この先は「売り」にしているワインと炭火焼きをどこでどうマっチングさせるかが生き残りの鍵となりそうな気がする。なかなかこの類の大人の落ち着いた店が少ないだけに頑張ってほしい。
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