小笠原父島旅行1日目

長かったコロナもようやく下火となった。

となれば、自然とどこかへ出かけたくなる。本来であれば昨年の春にはベトナムに行っていたはずだったので、それを再トライすることも頭に浮かんだが、さすがに帰国後の隔離が必要になるので諦めた。

そうなると行き先は国内となるが、実は前々から今回の小笠原に加え、瀬戸内海をぐるっと巡る事も考えていた。そうはいうものの、いっぺんに2箇所に行けるはずも無し、しかもこのタイミングを逃すとまた第6波なんて事にもなりかねない。

そこで悩んだ末に、よりハードルが高いと思われた小笠原に先に行くことにした。しかし小笠原には空港がなく、東京からは遥か1000キロも南の太平洋のど真ん中。そこに行くには船でまるまる24時間かかることになる。

しかも今までであればワンコを預けてカミさんと二人で出かけるところだが、間もなく16歳になるワンコでは今やどこでも預かってもらえない。カミさんも船だと言う事もあって余り乗り気では無いようだし、それならとワンコの世話はカミさんに任せ一人旅にする事にした。

そうと決めたら話は早い。早速あちらこちらと調べた結果こんなパッケージツアーにぶつかった。おそらくターゲットはお一人様の女性という事なのだろうが、そんなことは知った事じゃない。三つほどのツアーも含まれているし、YouTubeなどで見てみたら中々良い感じだったので早速動き9月の末には予約をしてしまった。

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さあ、後は待つだけ。

とは言うものの、以前に大きなクルーズ船には乗ったことはあるものの、今回の「おがさわら丸」はその8分の1の1万トン。もしも海が荒れた場合には船酔いに苦しむ事になりそうで、それからはただひたすら好天を祈るのみだった。

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時間が経つのは早いもので出発日が来た。

幸い前日のPCR検査も問題は無く、しかも予報によれば今回の旅行中は良い具合に好天の予報に安心しつつ竹芝桟橋へ向かった。

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朝10時いよいよ乗船開始。

まずは雑魚寝部屋から追加料金を払ってアップグレードした特二等寝台に向かった。普段であれば左側のベッドにも人が来るところ、コロナで乗客数を半分に制限していて、ラッキーにもほぼ個室。これからこのベッドで24時間を過ごす事になる。あとは揺れない事を祈るのみ。

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と言うことで、まずは船内探索。

どうやらカフェテリアも色んな自販機もあるので心配は無さそうだ。

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出港後の予定も貼り出してある。

スマホの電波も伊豆の大島を越えると入らなくなるようだ。

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さて、いよいよ出港、しばらくしたらフジテレビも見えてきた。

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あとはどんどん遠ざかって、これはランドマークタワーが見えるので横浜あたりかな。

この後は東京湾を出るともう外海、さすがに緩やかではあるが揺れ出した。

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もう夕方、三宅島と八丈島の中間あたりでそろそろ暗くなってきた。

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と言う事で混まないうちに夕食。この日は牛丼に決めた。

幸いなことにほとんど揺れていない。でも随分前からスマホは繋がらないし、やる事もないのでシャワーを浴びて本でも読んで眠る事にした。ちなみに熱いお湯が出るシャワーが無料だったのには感激。

これで1日目は終わり、お休みなさい。

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