この３月は家族の誕生日がいくつも重なる。
そんな中、カミさんの誕生日と私の誕生日の両方を兼ねて、どこかでご飯でもということになったと昨日書いた。さて、実行ということになったものの、このご時世では普段行きつけない店には行きたくはない。結局そんなこんなで迷った末にいつもの寿司屋でお祝いをすることにした。
と言うことで、いつもよりさらに早めの５時過ぎに店に到着。
例によってカウンターに座りネタを書いた看板を見てみると残念ながらこの日はハズレ。普段ならあるはずの白身魚もほとんどなく、とりあえず限られたネタの中からサヨリ、マハタとスミイカを刺身にしてもらった。よりにもよってこんな日にとカミさんと顔を見合わせてみたが今更やむなし。
さらに赤貝の紐をつまみで。
ここからはいつもとは作戦を変更。
銀ダラの煮付けとカンパチのカマ焼きを続けて頼んでみた。普段なら煮物と焼き物の両方を注文することはないが、この日は残念ながらハズレの日とあってはこんな作戦もやむなし。それでもさすがに寿司屋の煮物と焼き物だけあって酒の肴としては言うことなしだった。
そのあとは定番ものをそれぞれ幾つかづつ摘んで最後はマグロのすき身のネギトロで〆。
それにしても営業時間の短縮のせいで仕入れの量を加減しているらしく、普段でもそんなに多くないネタ数が日によってはさらに少なくなっているようだ。そんな訳で運の悪さを少々恨みつつも、まあそこそこ満足してお祝いは終了となった。
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