昨日は外食と決めた。
そのつもりでとあるお店に電話しようとした所あいにくの定休日。さて、じゃあ何処へとなって前から気になっていた心花に向かうことにした。
カウンターに座って見渡すと中は予想外に広くテーブル席に加えて個室もある模様でメニューはこんな感じ。
40代と思しき板前さんと手伝いの若い人が厨房を担当、その板前の奥さんと思しきおかみさんともう1人の女の子が接客を担当していた。
そんなメニューを見ながら何品か注文。
まず最初に出てきたのがこんなお通し。これだけでも一品と呼べるほどで期待大。
そうこうしているうちに刺身の盛り合わせが登場。
右から順に本鮪、ホタテ、金目鯛、黒鯛、炙りのタコということで結構なホリュームにはびっくりした。
次はお通しと多少かぶり気味となってしまったが芹の煮びたしのようなもの。
ワサビがピリッと効いた美味しい出汁と中に入った芹の食感がなんとも言えないくらい調和し出し汁まで飲み干してしまうほどで結局これがこの日のベストチョイスだった。
加えてこの店は盛り付けが綺麗でいつも良く行く居酒屋とは一味違っていたのも印象的だった。
さらに本日の逸品の中から追加でもう一品を選んだがこれは可も無く不可も無く。
元々が、天ぷらが食べたいね、との会話からこの日は外食と決めた経緯もあったので最後は天ぷらの盛り合わせとした。
こちららではこれを3種類の塩で食べさせるという趣向。ところが表向きはからりと揚がっていたが、揚げ油が草臥れていたのか、それとも揚げ温度のせいなのか、家に帰るまで口の中に嫌な感じが残ってしまった。
どちらが客かわからないほど良く言えばおおらかな茅ヶ崎にあって、この店の接客はきちんとしていたし、騒がしくも無くゆっくり食べたり飲んだりできる雰囲気で気に入ったのだが、最後で画竜点睛を欠くという結果になってしまった。
ランチの評判がかなり良いにも拘らず、食べログでは大した点が付いてないので不思議に思っていたが実はそんなところに理由があるのかもしれない。残念だった。
宜しければ⬇︎ ポチッとしてください。ご協力ありがとうございます。