年末年始で重たいものが続いたこともあって軽いものが食べたくなった。
そんな中、初セリが始まったと聞いて今年初めて寿司でも食べようかと駅前にある「まんぼう」に向かった。ここは野毛にある立ち食い寿司が最初の支店として始めたもので、その後、椅子席の普通のスタイルに変更し今に至っている。
先客が１組のみと板さんにも余裕がありそうだったので普段は頼まない天ぷら盛り合わせと爆弾をつまみに頼んで最初から日本酒でスタート。
良い感じで呑み出したところで、いつもの板さんから入り口に貼ってあった案内を見てもらいましたかとの質問があり、いや、見なかったと答えたところこの１５日で店を閉めることになったと聞かされてびっくりしてしまった。開店したのが確か昨年の２月だったので一年持たなかったことになる。
それでもそんなこんなを会話しながらその後もいくつか握ってもらったが、リーズナブルな値段で綺麗な寿司を握ってくれる私にとってはお気に入りの店の一つだっただけに残念なことこの上なし。
確かに立地も良いとは言えず、しかも三階建ビルを一棟借りして異業種のはずの焼肉屋まで同時に開店したせいなのか、飲食の競争の激しいここ茅ヶ崎では持たなかったようだ。
さて、これで寿司屋のレパートリーがたった一つになってしまった。あちらも店の入っているビルの取り壊しが近々あると聞いてるし、さて困ったなぁ・・・
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