昨日カミさんと話しているうちに〆に忘年会でもやるかとなった。
そこで色々考えた末に５年前に茅ヶ崎に移ってきた直後に行ってからずっとご無沙汰だったスペインバルのエル・マンボに行ってみようかとなった。
前回から５年も経っているのでスタッフの顔ぶれも雰囲気も、そしてメニューも当然変わっていて、レストラン側から居酒屋側に振った感じとなっていた。
この日もそんな団体予約が入っているとのことだったので早めに数品を注文した。
二番目のエスガラットというのは初めてだったので調べてみたら本場スペインでは塩抜きした塩鱈で作るらしく、つい先日行って来たというスペイン料理研修の成果としてそのタチウオバージョンを作ったものらしい。この三品の中ではこれが一番うまかった。
さて、ビールとワインをそれぞれ一杯づつ飲んだところで団体さんが入って来たので、ここは引き上げどころと判断し次はワインバル mais bon (メボン) へ移動。
２人ともまだ食べ足りなかったので私がカキのオイル漬け、カミさんが豚肉のリエットなるものを頼んでそれぞれワインをもう一杯。エル・マンボではお目当てのものがなかったこともあり、この日食べた中ではやはり大好物のこちらの牡蠣のオイル漬けがやたらとうまかった。
と言うことで、きっと来年も良い年となるだろうと言う期待を込めて、今日はこれから〆のそのまた〆のベートーベン第九を聴きに出かけることにする。
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