いよいよ帰国の日、とはいえこの日の飛行機の出発は夕方5時過ぎ。
まだ時間はたっぷりあるのでロンダに行くことにした。
南にある高級リゾートビーチまで行ってみるかと悩んだが、結局何かで読んで一度は行ってみたかった歴史のある街だと言うロンダに行くことにした。そしてそこまでは片道100キロほど、深く切れ込んだ渓谷の上に作られた古い街で闘牛場や評判の良いパラドールなどもあるらしい。
街に到着。
車を駐車場に置いてそのバラドールの傍まで行くとそこから深い谷底が見えた。
さらに反対側の展望台まで急な坂道をエッチラオッチラと歩くとこんな光景が出現。
ガイトブックに必ず載っている光景だが、やはり実際に見てみると迫力が大違い。何より未だ現役で、しかもそのうえを車が通っているのだから大したものだ。この他にも見所があるのだろうが、昼を食べたら空港に向かわないといけないので残りはスキップ。
そこでこんな街並みを歩きながら、この旅で本当に最後になる美味そうなバルを物色。
と、さすがは鼻の効く我々だけあって、こんなものを並べた開店早々のバルに遭遇。
ここでビールを飲めないのが残念だったがこんなもので昼食。
ところがこの鶏肉のソテーそのものもうまかったが、付け合わせの野菜の美味さには悶絶。しかも変なドレッシングではなく、上質なオリーブオイルと塩だけの味付けなのにこの美味さは何だというくらい。こんな風に中途半端なことはせず素材の味を生かすところは日本料理とも通じるものがありそうだ。
さあ、最後のバルも満喫したことだし、あとは朝来た道を逆戻りでマラガ空港まで。それにしても、このロンダは事情が許すのであれば一泊してみたい魅力のある街だった。
てなことで、この車旅も終わり。
最終的にはこんなルートで、実際は迷ってしまったり、一筆書きでは 周れなかったので走行距離は凡そ1000キロを少々超えた。
さて、マラガ空港へは比較的余裕で到着。
そこでチェックイン後はラウンジでしばしマッタリ。ここのラウンジも広くてそれなりの暖かい食事も並んでいた。
待つことしばしで搭乗開始、これからイスタンブールまでは4時間半の空の旅。
離陸して安定飛行に入るとすぐに食事の時間。
こんなこともあろうかとラウンジでは殆ど食べなかったので、Jumbo Prawn (大海老) を食べてみようと思ったら目の前の2列で売り切れとの事。残念無念と魚を注文したが出てきたのはメニューには載っていなかったサーモン。
こんな食事の後はウトウトしつつ、本を読んだりしているうちにイスタンブールが近づいてきた。
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