久しぶりに映画に行ってきた。
昨日はたまたまカミさんと星野源の話題になって、それなら映画でもと彼が主演した「引越し大名」を見てきた。映画そのものは一見冴えない星野源が引越し奉行として大活躍するというシナリオで、ちょっとコメディタッチも入った結構面白いものだった。
ただそれ以上にこの映画のテーマである「国替」とか「転封」と言われる制度には改めて驚かされた。秀吉が家康を駿府から江戸へ移らせたことが典型的なものだが、その後もそんな国替がかなりの頻度で行われていたことはこの映画を見て調べてみるまで知らなかった。それにしても、命令一つで城を明け渡し城主と家臣一同家族も含め揃って何も知らない他所の地へ移るなんて今の時代で考えるとびっくりするしかない。
さて、そんな映画の終わった其の足で向かったのは焼き鳥屋の「とり介」。
この日は１０日ほど前に行った際に気になっていたモツの煮込みを真っ先にオーダーしてみたが、やはり予想通りでプックラしたモツとトロトロのダイコンの食感が絶妙。焼き鳥の方は先日はタレが中心だったのでこの日は塩で試したみた。やはり素材が良いせいか嫌な臭みなど一切なく、火の通し加減もまさに良い加減。焼酎もうまかったしご満悦の一夜となった。
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