サカナキュイジーヌ リュウ → 鳥ぎん本店 @ 小田原

昨日は美味しい魚が食べたい気分。

もちろん地元茅ヶ崎でもよかったのだがこのところ何となくマンネリ気味。それならちょっと足を伸ばしてみるかとなって小田原まで遠征することにした。さて、となると何処へ行くか、何れにしても土地勘がないので駅近で口コミ評価の高いところで探してみたところこの店に行き当たった。

場所は東口からすぐでわかりやすい場所、ところが黒塗りで中が見えない、まるでクラブのような大きな扉のせいでそこまで行ったにも拘らず迷ってしまった。今調べてみたらこの店のオーナーはロスアンジェルスで寿司の修行をして出身地小田原へ戻ってきたとのことで、どおりで店の名前を含め何かとアメリカ的だった。

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さて、例によってカウンターに座りビールでスタート。中ではオーナーと思しき板さんを含めて計3人が黙々と仕事をこなしていた。

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メニューで魚の種類がそこそに揃っていることを確認しながら最初にオーダーしたのは温泉卵のシーザーズサラダ。さっぱりとしてビジュアル通り。

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次は刺身となってお任せの6点盛りを頼もうかとも思ったが、食べたいものだけを選ぶことにして最初はカツオの塩タタキ。口コミにもぜひ食べるべしとあっただけあって塩だれがよく効いていてカツオのもっちり感とのバランスが最高。

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さらにこの日の魚の中から黒ムツとカサゴを選択。さっと表面を炙った黒ムツは脂がノリノリで醤油につけるとその脂がさっと広がるほどでこの厚みを見るとどんだけデカい黒ムツだったのだろうか。一方のカサゴもデカかったようでボリュームも十分。ただしこのカサゴは薄く切ったものを食べたかった。

それと、ここまで息つく間もなく次から次と出てきたが、せめてもう少しゆっくりと楽しめるような配慮がこの店にもあると嬉しかったのだが・・・

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揚げ物からは穴子の天ぷら一本揚げ。こちらも肉厚で旨かったが油ぎれが今ひとつだった気がする。

何れにしてもオーナーがアメリカ仕込みのせいなのか、どれもボリュームは十分で魚も新鮮で種類も豊富、加えて値段的にもリーズナブルで内容としては口コミの評価通りだった。

ただ何故か店の雰囲気が硬く、せっかくカウンターに座ったのに板さんとのやりとりも無く、それでいて何となく忙しない気がして、結局1時間ほどで引き上げることにした。その意味ではこの店は昼に行く店なのかもしれない。

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てなことで何となく物足りずもう一軒となって向かったのがこちら。

とりあえずこんなものを焼いてもらってもう一杯づつ飲んで小一時間、ようやく落ち着いたがお勘定は二人分で三千円に届かずびっくり。ところでカウンターに座った我々の目の前には20人分の釜飯の炊き台がずらり。どうやら焼き鳥はともかくとして、釜飯の老舗だったようで今度は最初からこちらにきてみたくなった。

さすが北条氏の地元で歴史があるだけあってそれ以外にも良さげなお店がズラリ、電車賃をかけてでも研究してみる価値ありかも・・・

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