このところうまいビールを飲んでないという話になった。
ここ茅ヶ崎に移る前は近所にうまいビールを出す店があったのでよく通ったものだがここ最近はそんな機会も無く確かにその通り。言い出しっぺのカミさんはどうやら既にゴールデンパブという店に目星をつけていたようで早速行ってみる事にした。
店内はカウンターが10席ほど、その奥には8人ほど座れるテーブル席、さらにその奥がビールのタンクが置かれた醸造室となっていた。そのほか店の前にもテーブルが二つほど置かれていて既に先客が二組ほど。聞いたところでは辻堂から茅ヶ崎に移って3年過ぎたとのことだった。
さて、この日タップから注がれるビールはこの10種類。Barbericというマークがついているものは奥の醸造室で作っているようでその意味では究極の出来立てオリジナル。
その中から私が頼んだNo5はエールらしくそこそこの苦味があったが個人的にはもう少しガツンとくるものが好き。カミさんが頼んだWhistle Songは一口味見した範囲で言えばスッキリ目。
実は我々にとってビールといえばフィッシュ&チップス。これがまずかったり量的にショボかったりするともう成り立たないほど重要。この日はカンパチだったが量も十分でカリッと揚がっていて合格。ただ紅芋のチップスは個人的には今ひとつだった。
さらにもう一杯づつ飲むために頼んだのが蛸のフリット。ところが蛸がないので代わりにスルメイカと言われ、そちらも我々の定番のつまみなので大歓迎。こちらもカリッと揚がっていてうまかった。
さてと、ビールといえばおおらかにそして多少ワイルド気味に飲みたいところだがハーフサイズのグラスでは小さすぎて飲んだ気にならない。それならフルにしなさいよと言われそうだがそれならそれで高すぎる。
何れにしてもビールはチビチビ飲む酒ではないというのが私の持論。ツマミの値段を上げても良いのでビールは3割増しくらいのサイズにしてくれると良いのだがという事で残念。
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