2017/10 秋の北海道その1 釧路

二泊三日で秋の北海道へ行ってきた。

父親の納骨も終えたので前回キャンセルとなった沖縄の代わりに何処かへ行こうと決めた。せっかく行くなら時節柄「紅葉とうまいもの」、それなら北海道にとなって、今まで行ったことのなかった釧路にも足を伸ばしてみることにした。
 
 
てなことで、初日は早起きしてまずは羽田から釧路までひとっ飛び。幸いにして気になっていた現地の天候は晴れ、レンタカーを走らせてまず向かったのは釧路湿原
 
 
湿原と言われても余りに広く全く実感がわかない。それでも周りにあまり高い山もなくずっと見渡せて如何にも北海道を実感。
 
 
それから延々と歩いて湿原らしきところまで来てみたが途中でクマ出没なんていう看板が出てきておっかなびっくり。それでも湿原の爽やかな風と葉っぱの擦れる音はそんじょそこらでは味わえない。
 
 
さて、次にここから一時間半ほどのドライブで摩周湖へ向かったが、途中で昼食に寄った弟子屈 (でしかが) のラーメン屋にはこんな地図が掲げてあった。なるほどこれを見せられるとさすがに北海道はでかいなと実感した。
 
 
摩周湖へ到着。マリモで有名だが私たちの世代にとってはそれよりも布施明の唄った「霧の摩周湖」の印象が強い。とは言えこの日は晴れていて霧は無しで幸いというか不幸にもというか・・・
 
 
高いところにある展望台だったので振り返ると反対側に見えたのは屈斜路湖
 
 
あとは大して観るところもないので最終目的地の釧路のホテルを目指す。さすがに釧路湿原は大きいので途中にも綺麗な湖や池があった。
 
 
一日目の目的地に到着し釧路川河口近くのラビスタ釧路川というホテルにチェックイン。
部屋に荷物を置いてレンタカーを返却しようと釧路駅前に向かったが、店もほとんど無ければ人影も見当たらずで閑散としていた。聞いたところでは釧路市の人口は20万人を切ったとのことで以前は複数あったデパートなども今は無くなってちょっと寂しい感じが否めず。そんなことを感じながら、またホテルに戻って温泉大浴場でひとっ風呂のあとは今回の目的のもう一つ、「うまいもの」を求め歩いてすぐの釧路の歓楽街に向かう事にした。
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もともと目星をつけていたお店がなんとなく今ひとつだったので、予約もなしにこちらに飛び込んだのだが、街のうら寂しさとは対照的にこちらのお店はほぼ満席。なんとかカウンターに入れてもらったが客は観光客半分、地元客半分という感じだった。
 
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釧路へ行ったら秋刀魚と言われていたのでまずは秋刀魚。ただし今年は不漁と言われているせいか脂ののりはイマイチ。
 
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この日のオススメはウニということで頼んでみたが、見た通り今ひとつで、店の選択を誤ったかと少々不機嫌になり始めた。
 
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 というところで焼き物が到着しはじめたがこのアスパラのバター焼が絶品。
 
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 続けて次のアスパラの肉巻きも絶品。多分素材も良いし何より焼き方が上手でようやく機嫌も直ってきた。
 
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おあとは干物焼き物をハーフサイズで。こちらも身がホクホクとほぐれて塩加減もちょうど良い感じ。やはりこの店は炉端焼きの店だったと再認識。
 
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その後もいくつか食べて最終的にはそこそこ満足してホテルに引き上げたが、早い時間であるにも拘らず人通りも車の通行も殆んど無し。漁業の街で夜が早いということを差し引いてもちょっとわびしすぎる感じがした。
 

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