2013/3台北その5

台湾二日目。 
 
 
ようやく位置関係が頭に入ってきたのでこの日はウィンドショッピングも兼ね、MRT(地下鉄)で台北の「銀座」にあたる頂好地区まで名物の「小籠包」を食べに行った。MRTは料金も安く5分から10分おきのため時刻表もいらず快適だったが殆どのお店は11時開店となっていてウインドショッピングの方はちょっと空振り気味。
 
 
目指す店の中では沢山の料理人が大量の「小籠包」を包んでいた。
永康街にある本店は大行列とのことだが、我々が入店した11:30ごろのこの支店は比較的すいていて地元客が半数以上だった。ただし食べ終わったころにはやはり長い行列ができていた。
 
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我々はそれぞれが好きなワンタン麺と小籠包は10個を二人でシェアする事にして注文、流石に世界中に支店を出すだけの味だった。
 
 
午後は台湾島の北の端にある淡水に行ってみようということになった。淡水は夕日が見ものらしいので小籠包を食べた後は一旦ホテルで小休止、MRT板南線で4時ごろ淡水駅に到着した。台北駅から直通40分。駅からは淡水河に沿って整備されたルートがあったが我々は老街といわれるレトロな街中を抜け10分ほどで中心部に到着。                      
 
  
まだ夕日には早かったため渡し船で対岸の八里にわたってみた。こんなちょっとおしゃれなお店もあったが、さして観るものもなく30分ほどで再度淡水側へ。
 
 
渡し船乗り場に面したカフェの2階でビールを呑みながら待つこと数十分、こんな感じの夕日が見られた。ここではきれいな夕日が見られることはなかなか難しいとのことでラッキーだったらしい。
 
 
おなかも空いてきたので淡水のメイストリートに戻りこんな店を見つけて入ることにした。あとで分かったがここは「海風餐庁」という地元でも有名な海鮮料理の店だった。
 
 
日本語が殆ど通じないため中国語のメニューで検討をつけ、幸いにもお店の売りものという「ワタリ蟹の炒めもの」を頼むことができた。これはカタクリ粉をつけて揚げた一匹分のワタリ蟹と玉ねぎを塩味で炒めた物で今まで食べた中華料理の中で三本の指に入るほどうまかった。盛り方も高さが10cmもあり中々インパクトあり。
 
 
その他、海老やなまこなどの海鮮3種炒めや定番の青菜炒めにビールを呑んで合計1,800元、約6,000円、この味でこの値段ならかなりお薦め