さて、サンディエゴも2日目。
この日が実質でアメリカ最後の日ということでこんな話題から。
サンディエゴに来て以来こんな電動キックボードで走り回る人たちをたくさん見ることになった。乗り捨て自由となってるらしく街のあちこちの道端に乗り捨ててある。良くみるとGPSがついていてアプリをダウンロードしさえすれば10分単位で安く借りられるらしい。前日に目星を付けていた例のすし屋への道順をグーグルで調べてみたところ、車や電車での道順だけではなく、このスクータを使った案内まで出てきて心底驚いてしまった。これならきっと渋滞でもスイスイ、きっと若い人が立ち上げたビジネスだと思うが、日本だったら道路交通法が何だとか、業界が何だとか、で絶対無理だと考えるとこの国のこんな自由さが羨ましかった。因みにラスベガスでもホテルにはウーバーやリフトの専用乗り場があって、もうタクシーを追い抜きそうな程の人気ぶりだった。
さて、カリフォルニアは元々はメキシコの一部、ここサンディエゴにもその風情が色濃く残っている。そこでこの日の朝は再度トロリーに乗り前日とは反対方向のオールドタウンに向かった。そこでは「唐辛子の入らない料理なんてのは太陽が1日中出ない日のようなもんだ」なんて書いた看板があったりして、いかにもメキシコの雰囲気が伝わって面白かった。(スペイン語を習っているのでこのくらいはわかる)
とは言え、孫たちにはあまり興味がなかったようで、早々にまたまたトロリーでシーポート・ビレッジまで逆戻りして大きなホットドックで海を見ながらの昼食。アメリカ食には参っていてもこういうものには抵抗がないらしい。
次はそこから歩いてすぐの本物の空母があるミッドウェイ博物館の見学。
ここは孫たちもさすがに興味津々。艦載機の操縦席に座ったり、果ては艦長席にまで座らせてもらって超ご機嫌。このあたりが退役軍人の案内人の何とも上手な盛り上げ方で感心した。
さて、楽しかった旅もこの日で終わり、翌日は日本に発つ。そんな訳でこの日の夕食は私たちのわがままを通させてもらうことにして、歩いてリトル・イタリーにあるこの店☝️に向かった。店名のBuon Appetitoが「戴きます」とか「召し上がれ」の意味なのでさぞや美味しかろうと入店前から期待も大。もっとも私たちはこういうことには鼻が利くのでハズレはないと思うのだが・・・さて ?
この☝️ラビオリとこの👇パスタは一人前を2人分に分けてもらってこのサイズ。ボリュームについての教訓が生きていてシェアしたのが大正解。
と言う事でこの晩はこの旅で初めての大判振る舞いとなった。美味しいワインも飲んだし料理も美味しかったと満足し、勘定を持つてきてもらうと税金との合計額に対し勝手に18%のチップが乗っていた。税金にまでチップを払わせるつもりかと呆れてしまった。そんなケチなことをしなくともちゃんと払うものは払うのに・・・、それがなければ100点だった。
それでもこんな綺麗な夕焼けに見送られて気分も戻り、アメリカ西部の旅の最後の夜が終わった。幸いにして事故や怪我をすることもなく無事にここまで来れたことが何よりで大感謝。
翌朝はサンディエゴからアラスカンを乗り継いで、サンフランシスコから帰国の途。JAL便は往きのアメリカンに比べてシートのピッチもゆったりと同じエコノミーでも大違い。客扱いもある意味やたらと丁寧でむしろこちらが戸惑うほど。幸い風にも恵まれ1時間も早く羽田に帰着した。
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