長〜いドライブを終えラスベガスに戻ってきた。
アメリカについた初日。たまたま見つけた一泊8000円ほどのシークレット価格で決めたハードロックホテルは夜到着の早朝発ということで泊まるだけだった。
そんなこともあって、今度は一応それなりの場所は見せてあげようと、戻ってきた当日に一息ついたところで車でダウンタウンに向かった。そこで、まずフリーモントホテルにあるトニーローマで名物のベイビーバックリブとプライムリブで腹ごしらえをしたあとは時間を見計らってこちら👇。昔はなかったジップラインもあって大盛況だった。
翌朝。天気も快晴、今度は中心にある道路ストリップ沿いの目ぼしいところだけと決めてコンドを出た。ところがCoca Colaや隣のM&Mあたりまでは元気だったものの、慣れない長旅の疲れや人混みもあってか孫たちの表情が冴えない。
予定では、お昼は「アール・オブ・サンドイッチ」にでも行って、こんなものでも食べさせようと考えていたのだが、どうも今ひとつ乗り気でない様子。
そんな訳で向かった先は、こんな事もあろうかとあらかじめ調べてあったRAMENYA。
こちらはまあそれなりに美味しい豚骨系ラーメンだが一杯10ドルほど、私が食べたカツ丼などもあってやはり美味しかったが、税金とチップを含めた支払いは4人でほぼ80ドル、9千円とそれにしても高かった。
さて、孫たちもそんなラーメンを喜んで食べてくれたものの、やはりそれなりに草臥れた様子。次の日のサンディエゴに向けて無理をさせるわけにも行かず、しかもこの日の夕食は部屋で食べたいと言い出した。この時点でこの日行くつもりだったラスベガス名物のホテルバフェ (Buffet) は消滅。色々調べて最近評判の高いアリア (Aria) のバフェに行くつもりだったのに・・・と思いながらも断念。まあこんな事も含めお互いにとって良い経験となった。
そんなこんなで過ごした後はラスベガス最後の晩ということでベラッジォの噴水ショーに向かった。ところが本来1時間に数回あるはずが待てど暮らせど始まらない。もう少し、もう少し、と待っているうちにようやく始まったが色も付かなければ噴水もいつもよりは全く迫力なし、しかもほんの5分ほどで終わってしまった。どうやら何かの故障を押して無理やりなんとかしたというのが実情だったらしい。まあ中途半端でも見れただけで良しとしよう。
ところで10年ほど前までは仕事の関係もあって毎年来ていたようなラスベガスも大変わり。昔はギャンブルで儲けさえすればホテル代や食事代なんてのは付録みたいなものというわけで、コンベンションなど特別の時期を除けば無茶苦茶安かった。ところが今回はバブルも弾け、ほとんどのホテルがMGMともう一つのグループに統合された挙句にホテルも食事もやたらと高くなっていた。おまけに道ゆく人々も何かレベルが落ちていて、大騒ぎする人までいて正直がっかり。名物のバフェも高くなった上にそのいくつかは評判がガタ落ちとなっているらしい。意外にもギャンブルをしない人にとっても、安く楽しく、それでいて安全に遊べる街だっただけに残念至極というのが正直な印象だった。
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